ナンキンハゼ(南京櫨)
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場所
リースガーデン
学名:Triadica sebifera
トウダイグサ科ナンキンハゼ属
中国原産の落葉高木。ウルシ科の「ハゼノキ」とは違う植物たが、両者ともロウソクの原料が採れる木であることから「中国にあるハゼと似た蝋が採れる木」という意味のナンキンハゼの名が付いたという説がある。夏には、黄色のネコジャラシのような花を咲かせる。その後濃い緑色の丸い実がなり、熟すと中から白い蝋質に覆われた種子が現れる。秋の紅葉も美しいが、白い種子が枝にたくさん散らばって付いている姿も美しく、ドライフラワーの花材にもよく利用されている。